柴犬ってどんな犬?性格や特徴・毛色ごとの価格や平均寿命など解説

近頃大人気の柴犬。

日本犬の中でも1番有名で飼っている方も多いのではないでしょうか。

実際柴犬とはどんな犬なのでしょうか。

この記事では柴犬について解説していきます。

 

柴犬とは?

柴犬は、日本犬の一種で、1936年に日本の天然記念物にも指定されている犬種です。

もともと鳥や小動物を狩る「狩猟犬」として活躍していた犬ですが、第二次世界大戦後、猟犬としての活躍は減り、「ペット」として飼育されるようにないました。

警戒心が強くよく吠えることから、「番犬」としても活躍していました。

現在は日本だけでなく、海外からの「shiba inu」と呼ばれ高い人気を誇っています。

現在フォロワーが200万人以上いる世界一有名な柴犬「まる」も8割以上は海外のフォロワー(2017地点)と海外での柴犬の人気さがわかりますよね。

柴犬の特徴

柴犬は体高より体長が少し長く、ピンと立った耳とキリっとした顔立ちが特徴的です。

クルンとした尻尾も愛らしくて可愛いですね。

分類的には小型犬に分類され、標準的な体重は成犬で10~13kgほど。体高体長ともに40~45センチほどです。

オスよりメスの方がやや小さめです。

小型犬に分類されますが、ペット可の賃貸物件では柴犬が中型犬扱いになりNGの場合もあるのでそのへん注意が必要です。

柴犬の毛色の種類

柴犬には主に4種類の毛色があります。

・赤色

柴犬といえばこの色の印象が強いのではないでしょうか。柴犬の約80%以上が赤色の毛並みをもつと言われています。

明るい茶色で、目の周りや胸やお腹などは白い柴犬が多いです。

白の部分は犬によってさまざまです。

ブリーダーのサイトによると、赤色の柴犬の平均価格はオスが約16万円、メスが約17万円とのことです。

・黒色

黒柴と呼ばれる黒色は柴犬の中で約10%しかいないと言われていて人気も高い毛色です。

全体的に黒く、赤色同様、目の周りや胸やお腹など白いことが多いです。

顔の麻呂眉の斑点や白さが目立つので「まろ」と呼ばれて表情が愛らしいのも特徴です。

黒柴の価格相場は、オスが約17万円、メスが約19万円程度とのことです。

・白色

白色の柴犬は希少な毛色の柴犬です。

白い柴犬が生まれる確率は約5%~10%程度と低い数字になっています。

全体的に真っ白ですが耳などは薄い茶色の柴犬も多いです。

成長すると薄茶になる白柴もいるそうです。

白い毛色の柴犬の平均価格はオスメスともに約18万円程度とのことです。

 

・胡麻色

赤と黒と白が混ざった最も珍しい毛色の柴犬です。

全体の数%しかいないと言われており、見かけたことがある方の方が少ないのではないでしょうか。

成長により毛色が変化することもあるので、3色のバランスが整ったまま成犬になる確率はなんと1%とのこと!

見かけたら貴重なので写真撮ってもらうほどの毛色の柴犬ですね!笑

柴犬の性格

柴犬はとても賢く勇敢で警戒心が強い性格が多いです。

主人に対して忠実な犬種で、主人として認めた人には生涯忠誠心を貫いてくれる最高のパートナーとなるでしょう。

主人に対して忠実な反面、警戒心も強い犬種なので、初対面の人にしっぽをフリフリして近づいていくようなタイプの犬種ではありません。

主人以外の人には懐きにくい性格の柴犬が多いでしょう。

特にメスはオスよりも警戒心が強いと言われているので、番犬にするなら意外とメスの方が向いているのかもしれません。

筆者の飼っている柴犬も警戒心がとても強く、新しいおもちゃを買ってきても、すぐは近づきません(笑)

動きもしないただのボールですが、近づいて遊ぶようにあるまで5日もかかったこともありました(笑)

柴犬は噛むとか手に負えないという声もよく聞きますが、とても賢い犬種だからこそ間違った接し方をしてしまわないように、飼い主が柴犬の性格などを勉強してしつけていくことが大切だと思います。

物事を覚えるのも早いので、しっかりしつけをして育てればとても飼いやすい犬種だと思います。

柴犬の平均寿命

柴犬の平均寿命は12歳~15歳と言われています。

日本犬なので日本の気候に慣れているので、病気やトラブルはあまりありません。

ただ、皮膚疾患にかかりやすいので、ブラッシングやシャンプーなどのお手入れを定期的にし、清潔に保ってあげましょう。

無添加のいいシャンプーを使用するのはもちろん、ケア用品もたくさんあるので、そういうものをうまく使って、皮膚トラブルが起こらないようにしてあげてください。

こちらの商品は、無添加でトリマーさんなどプロも使う商品なので安心して使用することができます。
身体はもちろん目や耳などのケアもできるので1本あるととても便利な商品です。
ますはお肌に合うかどうか、お試しで一部にやってみることをおすすめします。


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柴犬は、頑固な部分もある犬種なので、一度嫌だと思ったらお手入れもなかなか難しくなってしまいます。

仔犬のうちから体のいろいろな所に触れて、触られることに慣れさせておくことがとても大切です。

運動量も必要な犬種なので、毎日のお散歩も欠かさずしてあげてくださいね。

少し気難しい性格だけど主人想いでとても可愛い柴犬。

楽しい柴犬ライフを送ってください♪

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