迎えた日から始まる仔犬のトイレトレーニング

柴犬を迎えたにその日から始める「トイレトレーニング」

自宅に来たばかりの柴犬は、まだ環境に慣れず、怯える子やワンワン吠える子など様々ですが、トイレだけは迎えた当日からしつけるようにしましょう。

【トイレのしつけ】用意するもの

・サークル(ケージ)

・ペットシーツ

柴犬は寝床の近くにトイレをするのを嫌がる特性があるので、サークルはできるだけ広めのものをおすすめします。

トイレと寝床が分かれているこういうサークルなどおすすめです。

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他にも形を自由に変えられるサークルなども良いかと思います。

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サークル(ケージ)内でのトイレトレーニングのやり方

①サークル(ケージ)内のハウス以外の場所にペットシーツを敷く

ハウスとはこういうクレートのことです。

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そしてそのサークル内のハウス以外の場所にペットシーツを敷き詰めておきます。

ハウスは寝床なので、寝床を避けて仔犬はトイレをします。

最初からトイレの場所を1か所にするのではなく、全体に敷くのがポイントです。

まずはシーツの上でおしっこをする感覚を覚えさせ、それから場所を覚えさせていきましょう。

②最終的にトイレにしたい場所以外にした場合は何も言わず黙ってシーツを交換

この位置をトイレにしたいなって所以外でしてしまった場合は無言でシーツを交換しましょう。

何も言わず無言がポイントです。

何か言ったり話しかけてしまうと、仔犬が褒められてると勘違いしてしまう可能性があるので、何か言いたい気持ちはぐっと抑えて無言で片付けてください。

③トイレにしたい場所におしっこのニオイを残しておく

仔犬がおしっこをしたシーツを、トイレにしたい場所に敷き、そのシーツの上に新しいシーツを置きます。

そうすることで、仔犬が自分のおしっこのニオイをクンクン嗅いで見つけ、同じところでおしっこをするようになります。

その場所でおしっこをした場合は大げさなくらい褒めてあげましょう。

ご褒美をあげるのも有効です。

褒めるのはできるだけおしっこをした3秒以内に!

時間が経ってから褒めても、仔犬は何に対して褒められているか理解できないので意味がありません。

④徐々にペットシーツを減らしていく。

最終的には1か所にトイレを決めたいので、少しづつ敷き詰めるシーツを減らしていきます。

そして仔犬がトイレにしたい場所でトイレをするようになってきたら、最終的にはその場所にのみペットシーツを敷きます。

段階を踏んで教えているので、仔犬も徐々に自然と覚えていってくれるはずです。

トイレの場所を仔犬が覚えたら、その場所にトイレトレーを置けばOKです。

最初からトイレトレーを置いて場所を指定するのではなく、サークル内のハウス以外の場所ならどこでもやっていい状況を作ってあげて、少しづつ人間の都合のいい場所でしてもらえるように誘導してあげる方が成功しやすいです。

柴犬は環境作りが大切

他の犬種よりも警戒心も強く、寝床の近くで排泄をしない場合が多いです。

上記は室内飼いされる方に都合のいいトイレトレーニングですが、上記のようにサークル内にトイレを設置するやり方だとうまくいかないという方も多くいます。

筆者もそのひとりです。

どうしてもサークル内でさせたい!ということでなければ、別でトイレ用のサークルを設置してあげると案外すんなり覚えてくれる可能性があります。

寝床とトイレを別物にして離してあげるやり方です。

トイレの設置場所は寝床から離れた場所。

お風呂場の脱衣所の所にしている方もいれば、筆者の場合だとリビング横の部屋にトイレを作っています。

トイレ用のサークルを設置して教える場合

仔犬の生活エリアのサークル以外にトイレを設置して教える場合は、基本的にトイレのタイミングを飼い主さんがみて、トイレに連れて行ってあげる必要があります。

仔犬のトイレサインには以下のようなものがあります。

・そわそわしたり、くるくる回る
・床のニオイをクンクン嗅ぎまわる
・起床時
・ご飯を食べた後
・運動した後

このタイミングにトイレに連れていき、そこで排泄をしたら褒めてあげる。

これを根気強く繰り返すことです。

筆者のワンコの場合はちょっと神経質で難しい性格だったので、なかなかトイレのタイミングをつかむのが難しかったのですが、起床時はどんな仔犬でも必ずおしっこすると思うので、難しい方は起床時を狙ってやるのをおすすめします。

誘導しなくても、おしっこのニオイをつけておくと自分からトイレに行ってくれる子も中にはいます。

筆者のワンコはそのタイプでした。

筆者自身、迎えた仔犬の性格が難しくいろいろ試行錯誤したので、筆者のワンコがトイレを覚えるまでのリアルな体験をこの記事に書いているのでよかったら参考までにご覧ください。

寝床に近いサークル内でのトイレがうまくいかない方は、トイレ用のサークルを別で用意してみるのもいいと思います。

トイレトレーニングの際の注意点

最も大切なことは、

失敗しても怒らないこと!

失敗したときに怒ってしまうと、「排泄自体が悪いこと」だと勘違いしてしまい、飼い主に隠れてしてしまうようになってしまう恐れがあります。

知らないうちに隠すように排泄されて、いつのかわからない排泄物が発見されるなんてゾッとしますよね(笑)

排泄が悪い事だと勘違いさせないためにも、失敗したときは、怒らず黙って片付けましょう。

仔犬を迎えて最小の難関「トイレ」のしつけ。

大変ですが、ご褒美を与えたり楽しみながら教えていきましょう♪

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